古くから旧山陽道の門前宿場町として大いに栄えてきた花岡には、歴史を物語る貴重な文化財が数多く残っています。
和銅2年(709年)に、豊前国(大分県)宇佐八幡宮の分霊を勧請して創建されました。
勧請の際、一夜のうちに山が花 で覆われたという伝説 から花岡八幡宮と名付けられました。
豊臣秀吉の朱印状や、日本一の大きさとされる日本刀「破邪の御太刀」、江戸時代の風俗がよくわかる大絵馬など貴重な文化財が奉納されています。
現在も、花岡八幡宮周辺には、格子窓や漆喰の民家など、旧街道の面影が色濃く残っており、かつてのにぎわいが今なお息づいています。
御神幸絵馬
寛政9 年(1797 年)徳山毛利藩の絵師・南陵朝倉光世の作。縦183cm、横384cm の絵馬。江戸時代の御神幸の様子や人の表情まで詳しく描かれる。宿場町、町並、奉納行事、演芸、風俗等や氏神信仰に対する考え方を知る重要な史料。